寝台特急「北斗星」見納めの最後の臨時列車の運行は8月23日 [国内ニュース]
こんばんは。
深夜にもう1記事。
3月14日で定期運行の廃止が決まっている寝台特急「北斗星」(上野‐札幌)の臨時列車の運行は今年の8月23日上野着で見納めとなるようです。
あまり鉄道関係には詳しくないのですが、寝台特急には1度乗ってみたいのです。
調べることは知識になります。知識は財産です。ブログに出会って感じるようになりました。
で、この寝台特急「北斗星」のことが気になったので調べてみました。
北斗星(ほくとせい)は、上野駅 - 札幌駅間を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行する寝台特別急行列車で、「日本初の豪華寝台特急」ともいわれています。
1988年3月に「青函トンネル」の開業に合わせて誕生しました。
それまでの寝台列車の常識を覆す高いレベルのサービスを提供し続け、爆発的な人気を得て、夜行列車の代名詞と言われるまでになりました。
列車名の決定に際しては一般公募が行われ、108位の「北斗星」が採用されたそうです。
天体の北斗七星・北極星から採られており、「夜行列車は天体名にちなむ」というかつての慣例や「宇宙的なイメージ」からとされるそう。
全然知りませんでした。
車内はこんな感じです。
ホテルの一室ですね。
こんな素晴らしい寝台特急「北斗星」ですが、運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したことに加え、航空機との競争で乗車率が低下、さらに北海道新幹線開業により、利用客減少が予測されることから廃止となったようです。
現段階でブルートレイン「あけぼの」(上野-青森間)が来年3月のダイヤ改正で廃止され、最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野-札幌間)は最後の運行は8月23日だということです。
ちなみに15年度末には「カシオペア」(上野-札幌間)と「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)も姿を消す見通しだそうです。
鉄道ファンや寝台特急ファンからすればとても辛いニュースですね。
興味を持った僕も現物を見ていないにもかかわらず、とても寂しくなりました。
まだ出会ってもいない日本の古き良き物が姿を消していくのつらいものです。
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